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      | 日帰りプチ旅のTop   高尾山へハイキング(ブログ) 
 東京都八王子市、関東山地に位置する国定公園「高尾山」は、高さが599メートルの山です。平成19年には富士山と並んでミシュランの三ツ星に指定されました。都心から僅か50キロメートル、交通の便も良く、日帰りプチ旅には最適です。
 麓から山頂まで歩く人が多いとは思いますが、ケーブルカーやリフトで、400メートルまで上ることができますから、健脚でなくとも充分に楽しむことが出来ます。
 
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 ケーブルカーの傾斜は日本一
 
 
 
  
    
      | 上りは清滝駅から高尾山駅までケーブルカーに乗ります。ケーブルカーの最大傾斜は日本一で31度18分ありりますから、山が目前に迫ってきます。中間点で下りのケーブルカーと行き違う時、後ろに急斜面が見えてくる。これからあの斜面を上るのだとワクワクする瞬間なのです。 |  
 
      一号路へ
 
 
  
    
      | ケーブルカーを降りて、1号路に入ると間もなく大きな山門が現れます。赤い灯籠台が両側に並ぶ参道が続いた後に道が二つに分かれます。右手がゆっくりのぼる女坂、左手は108段階段のある男坂です。 |  
 
 樹齢300年の杉並木 
 
        
          
            | 男坂と女坂が再び交わるあたりに、薬王院の権現茶屋があります。こちらの精進料理有喜弁当が有名です。ここからは杉並木になります。杉並木の片側には、杉苗奉納御芳名の看板がずら〜とかけられています。参道の木立は樹齢300年、天狗か越掛け眺めたという腰掛け杉にもあります。 |  
 
 四天王門
 
 
  
    
      | 杉並木を抜けると巨大な四天王門の前に出ます。四天王門は桜門形式という八脚門で門内には増長天、持国天、多聞天、広目天の四天王の像が安置されています。 
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 大本坊と黒門 
 
  
    
      | 門の中を一回りして、左下の坂を下りると、しゃくなげが見事に咲いていました。 少しばかり右に進むと、大本坊と入り口である黒門があります。大本坊は、客殿、書院、方丈殿などを含めた総称で、貫首、僧侶の執務室や修行者などの修行、宿泊施設です。大本坊の正面には大きな天狗面がかけられています。
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 薬王院本堂
 
 
  
    
      | 急階段を上ると、薬王院本堂の前にある華やかな仁王門に着きます。江戸前期に建立されたこの門は、東京都有形文化財に指定されています。 真言宗智山派大本山である高尾山薬王院有喜寺(やくおういんゆうきじ)は、成田山新勝寺、川崎大師平間寺と共に、関東の三大本山の一角を占める名刹(めいさつ)となっております。
 寺伝によれば、今を去る千二百五十有余年前、奈良時代、天平十六年(七四四)聖武天皇お勅願により、行基菩薩が自ら薬師如来の噂像を刻み、安置して東国鎮護の霊場として、高尾山を開基された。また、弘法大師(空海)の巡錫も伝えられ、弘法大師御作と伝えられる不動明王像や、御大師様が一夜を宿られたという岩穴・岩屋(いわや)大師が現存するとあります。
 高尾山には古来より天狗にまつわる伝説が多くあるそうですが、正面の右側には大天狗、左側には小天狗が控えておりました。
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 飯縄大権現堂
 
 
 
  
    
      | 薬王院の横の急階段を上ると、極彩色の飯縄大権現堂が目に飛び込みます。拝殿、幣殿、本殿の三殿が一体となった「権現造り」といわれる様式で、堂内には室町時代の作で不動三尊像が安置されております。お堂と像は、共に東京都有形文化財に指定されています。 本堂横には天狗堂があり、こちらには天狗の下駄が奉られていました。チョットユーモラス!
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 山頂見晴台 
 
  
    
      | 数百メートルで頂上に到着です。頂上の見晴台から見る富士山は何時も感動します。今回は少々霞んでみ見えましたが良く見えた方ではないかと思います。2006年もみじ祭の時は雲一つない秋空にそびえ立つ富士山に感動しました。 |  
 
 
  
    
      | 高尾山頂599.03Mの表示 | 2006年11月 | 2008年5月 |  
 新緑の4合路へ 
 
        
          
            | 高尾山唯一の吊り橋がある4号路を下ることにしました。下る途中、大勢の若者達がビニール袋を手に上って来ました。どうやら捨てられたゴミを拾い集めているようです。とても清々しい気持ちになりました。 若葉が美しい!新緑目にしみる山道を楽しみながら40分程で浄神門に到着です。
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 楽しみの一つロープウェイ
 
 
  
    
      | 十一丁目茶屋は、飯島直子・深キョンの「ハコイリムスメ」(2003年)のドラマの舞台になったところです。飯島直子さんお気に入りと書かれた瓦煎餅もありました。 ケーブルカー乗り場の売店には、天狗の顔の黒豆餡いり天狗焼が販売されています。初めて食べてみましたが、美味しかったです。
 下りはロープウェイに乗ります。距離は872メートルと長距離ですからゆっくりと景観を楽しむことが出来きるのです。
 登りは日本一の急勾配を味わいたいとケーブルカーに乗り、下りは景観を楽しむために長い長いリフトに乗る。これが定番です。
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 老舗のお店
 
 
 
  
    
      | 高尾山ケーブルカー乗り場前には並んでいる土産物屋さんや、食事処のの中で特に目立つのが蕎麦処高橋屋さんです。大木が店内から屋根に突き抜けて見えますが、この柿の木は樹齢150年だそうです。 |  
 
 プチ旅の終わり 
 
        
          
            | 京王線高尾山口駅にも、大きな天狗の面がかけられています。高尾の旅は最初から最後まで天狗づくしでした。本日のプチ旅はこれにて修了です。 |  
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